導入したサービスは、欠かせないインフラに。
有明ねっとこむは事業拡大に必要不可欠なパートナーです。
社会福祉法人駿光会様にはファイルサーバーを導入させて頂き、IP-VPNによる接続環境の運用保守をさせて頂いております。
今回は、「データセンター」と「IP-VPN」についてお話を伺いました。
1. 概要
各施設とデータセンターをIP-VPNで閉域接続
Web会議の増加により逼迫していた回線の見直しを行い、回線を増強。また、IP-VPNを導入し、データセンターをメインサイト化した。
さらに、ハウジング及びホスティングサービスを活用することで、サーバーなどオンプレミスの機器を最小限にすると同時に、施設の障害やメンテナンス作業時に他施設への影響を排除できるようになった。
2. 課題と効果
- 導入前の課題
高度なセキュリティの中で利便性を高めたい
インターネットアクセスを快適にしたい ファイルサーバーを職員に活用してもらい、生産性を向上させたい
- 導入後の効果
- ニーズにマッチしたソリューションにより、
すべての職員が活用。
今では、事業に欠かせないインフラに。
3. 選定のポイント
ニーズにマッチしたソリューションの提案・導入後のアフターケアと定期報告による安心感。
お客様インタビュー
社会福祉法人駿光会
統括部長 吉岡 さま
中田 さま
株式会社 有明ねっとこむ 担当者
二神
中田さまと吉岡さまはどのような業務をされていますか?
中田さま
わたしたち社会福祉法人駿光会は、熊本県の県央・県北の広い範囲で介護施設を運営しております。その中で、わたしはすべての施設で共有できるファイルサーバーの運用、情報管理や資料共有など主に情報システム業務を行っております。
吉岡さま
わたしは、すべての施設における法人の情報化を推進するあらゆる業務を統括しています。
「職員がうまく活用できていない」という課題を解決
有明ねっとこむのサービスを導入したきっかけを教えてください。
中田さま
8年ほど前に、施設運営や業務の情報化の為に共有ファイルサーバーを導入したのですが、職員がうまく活用できていないという課題がありました。そこで、有明ねっとこむさんを含む数社の企業さんに相談したことがきっかけです。
その前から有明ねっとこむさんには、ホームページのことでお世話になっていたのですが、相談した企業さんからいくつもソリューションのご提案を頂いた中で、有明ねっとこむさんのご提案が、わたしたちの抱える課題の解決に最もマッチしていました。
今では「なくてはならない」インフラに
中田さま
ご提案頂いたソリューションは、わたしたちのようにITの専門家ではない人にも理解できる内容でしたし、わたしたち自身が、このソリューションなら課題を解決できるはずだと思える内容でした。
そこから現在まで、情報ネットワーク運用や情報化推進のパートナーとしてお付き合いさせて頂いています。おかげさまで、現在、導入した仕組みは、すべての施設運営になくてはならないインフラになっています。
吉岡さま
今では、この仕組みがないと施設を運営できないです。そのくらい重要な役割を担っています。
有明ねっとこむ 二神
ありがとうございます。そう言っていただけると、本当に嬉しいです。
「職員がうまく活用できない」という課題はどのように解決したのですか?
中田さま
簡単に言うと「職員が【使いやすい】仕組みを導入した」ということになると思います。情報ネットワークの導入には大きな費用がかかります。導入したのに誰も使っていないという状態は、わたしたちがもっとも避けたかったことです。
そこで「職員が【使いやすい】と感じるためにはどうすればよいか?」という利用する側の視点で、有明ねっとこむさんと一緒にヒアリングや打ち合わせを重ね、ソリューションに取り組みました。
吉岡さま
使ってみて改善の必要を感じたときは、その都度、相談して、改善の提案をして頂きました。有明ねっとこむさんにとっては、かなり大変だったと思いますが、しっかりと話しを聞いてくれました。二神さん、大変だったでしょう?
有明ねっとこむ 二神
いえ、お客様の期待に応えることがわたしたちの仕事ですので、しっかり仕事をさせて頂いたという感じです。それに、何よりお役に立てて光栄でした。
自分たちが理解できているから職員をフォローできる
仕組みの改善とは別に職員への研修も必要だったのではないですか?
中田さま
はい。まずは、わたしたちが有明ねっとこむさんに仕組みをしっかりと教えて頂きました。そのおかげで、導入した仕組みについて、わたしたち自身の理解が進みましたね。だから、職員に対しても、スムーズに教えることができました。
吉岡さま
職員に対しては「業務効率化のための仕組み」ということで理解してもらったことも、職員の活用が進んだ大きな理由です。仕組みを作る上で、何度も改善を繰り返したからこそ、職員が使いやすく、業務効率化につながっていることを実感できたのだと思います。
職員の活用が進む一方で、セキュリティに対して不安はありませんでしたか?
中田さま
そうですね。わたしたちの仕組みでは、ファイルサーバーなどへの内部アクセスとインターネットへの外部アクセスを同じネットワークで行っています。IP-VPNの導入についてもセキュリティ強化の側面があり、より強固なセキュリティの中で情報管理をすべてクラウド上で行う仕組みとなっています。
また、仕組みを導入した後、有明ねっとこむさんから毎月レポートを頂いています。どんなアクセスがあったか、不審な動きをしていなかったかなど、こちらからお尋ねする前に、報告していただいていて、とても安心することができました。
さらなる事業展開に情報システムは必要不可欠
今後、パートナーである有明ねっとこむに期待していることはありますか?
中田さま
社会福祉法人駿光会は、今後、さらなる事業展開を考えています。それはきっと、今よりも事業を広域で展開していくことになるはずです。その時、情報管理の仕組みが重要になってくると思います。
有明ねっとこむさんには、パートナーとして、ネットワークや情報管理の仕組みづくりをお手伝い頂き、事業展開や日々の業務が滞ることなく進んでいけるようサポートして頂きたいですね。
吉岡さま
どんな現場でも、情報管理の仕組みは必要になってきますし、将来的にも、その技術は必要であり続けるはずです。有明ねっとこむさんには、今も色々とご提案を頂いているところですが、今後も、新しい技術や仕組みなどのご提案をどんどんして頂きたいと思っています。
有明ねっとこむ 二神
もちろんです。引き続き、よろしくお願いいたします。
お客様情報
社会福祉法人駿光会様
熊本県内を中心に、住宅型有料老人ホームや介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)などを運営しています。
『私たちは利用者も職員も誇れる施設を目指します』という基本理念のもと、公共的・公益的、且つ信頼性の高い経営を目指しています。
また、非営利組織としての使命を果たしていくと同時に、積極的なCSR活動に取り組み、「地域との共生」や「個人の自立と地域の絆づくり」を図っております。
所在地 | 熊本県熊本市中央区本荘5丁目10番23号 |
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職員数 | 210人 |
所在地 | 熊本県熊本市中央区本荘5丁目10番23号 |
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職員数 | 210人 |
導入頂いているサービス | ・ネットワークアウトソーシング ・データセンターをIP-VPNで閉域接続し、メインサイト化 ・ハウジング及びホスティングサービスの活用 |
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