人と地域を元気にするラジオ局「FMたんと」を運営しています。
大牟田・荒尾・みやまを放送エリアとするコミュニティFM放送局「FMたんと」を運営しています。タウン情報、天気予報や交通情報等の生活情報、行政情報を始め、災害時には行政と密に協力し、災害情報を発信しています。
局名の由来
FMたんとの「たんと」という言葉には、大牟田市、みやま市、荒尾市が、石炭とともに栄えた地域であるという「炭都」の意味のほかに、地域の情報を「いっぱい」集めて、地域の「たくさん」の人たちに、「ふんだん」に伝えていきたいという思いを掛けています。
放送区域は県境を越える3市
コミュニティ放送局の放送区域は、本来、一つの市区町村のエリア内とされています。しかしながら、大牟田市と隣接するみやま市、荒尾市は、社会的、経済的、さらには歴史的にも密接な関係をもって発展してきた地域であり、住民の生活圏域を同一にしているなど地域の一体性により、放送区域の拡大が認められました。
その結果、全国でも珍しい県境を超える3市を放送区域とするコミュニティ放送局が実現しました。
放送区域の3市のほかにも、柳川市、南関町、長洲町など、電波が届く地域では、家庭や車のラジオを聴くことができます。 放送局は、大牟田駅前のNTT大牟田ビル1階にあり、通りからも放送中のスタジオの様子を見ることができます。
周波数・空中線電力 | 79.3MHz・20W |
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呼出記号 | JOZZ0CJ-FM |
設置場所 | 演奏所:大牟田市不知火町 送信所:大牟田市三池山 |
対象放送区域 | 福岡県大牟田市、みやま市 熊本県荒尾市の各一部区域 |
開局日 | 平成28年7月9日(土) |
History
平成25年 | 9月26日 | 第27期第2回役員会にてコミュニティFM事業検討を提案 |
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平成27年 | 3月25日 | 第28期第4回役員会にてコミュニティFM事業取り組みを承認 |
6月5日 | 第28期株主総会にてコミュニティFM事業に関する定款変更承認 | |
6月11日 | 定款変更 | |
6月18日 | コミュニティFM準備室立ち上げ | |
7月22日 | 九総通に「3市を放送区域とする理由」書類提出 | |
9月4日 | 九総通に免許申請書ドラフト版提出 | |
平成28年 | 1月15日 | 九総通に無線局免許申請書を提出 |
3月23日 | 九総通より無線局予備免許の交付 | |
5月10日 | 九総通に無線試験電波発射届提出 | |
5月11日 | スタジオ完成、送信所設備完成 | |
5月19日 | 試験電波発射開始 | |
6月21日 | 無線局免許交付 | |
7月9日 | FMたんと開局 | |
7月9日 | 大牟田・みやま・荒尾市と「災害時における放送要請に関する協定」調印 | |
7月26日 | 第1回番組審議委員会開催 | |
9月12日 | スタジオ外スピーカー設置工事 | |
平成29年 | 6月29日 | 大牟田・荒尾・柳川警察署と「有明安全安心ホットラインに関する協定」調印 |
9月1日 | 三池海上保安部と「有明海安全安心ホットラインに関する協定」調印 | |
10月11日 | デジタルサイネージをイオンモール大牟田に設置し防犯文字情報配信 | |
11月30日 | パーソナリティが大牟田警察署の一日警察署長に | |
平成30年 | 11月25日 | FMたんと42.195kmリレーマラソン実施(1,255人参加) |
平成31年 | 1月18日 | 大牟田警察署より感謝状(犯罪防止に関する広報啓発協力の功労) |
2月11日 | 自衛隊福岡地方協力本部より感謝状(広報協力の功労) | |
令和元年 | 5月25日 | 空中線電力を10Wから15Wに増力 |
6月3日 | KBCと「防災パートナーシップに関する協定」締結 | |
7月5日 | JCBA九州地区協議会が大牟田(FMたんと)にて開催 | |
7月9日 | FMたんと3周年 | |
11月17日 | 第3回FMたんと42.195kmリレーマラソン実施(1,230人参加) | |
令和2年 | 9月19日 | 空中線電力を15Wから20Wに増力 |
令和4年 | 10月23日 | 第4回FMたんと42.195kmリレーマラソン実施(941人参加) |
令和5年 | 10月22日 | 第5回FMたんと42.195kmリレーマラソン実施(821人参加) |